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シリーズ・特別講義2026
〈身体〉から考える──パフォーミングアーツの視点
コーディネーター&モデレーター:森山直人
(演劇批評家/多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科・教授)

AI、ビッグデータ、IoT・・・。デジタル・テクノロジーの大海原に溺れながら暮らす現代の私たち。けれども、戦争や災害によって「文明」が断絶すると私たちに浮上してくるのは、いつでも私たちの「身体」にほかなりません。あらゆるアートを欲し表現する私たちの「身体」を私たちはいま、どのようにとらえていけばよいのか。昨年度からスタートした演劇舞踊デザイン学科によるこのシリーズでは、今年もさまざまな角度から「身体」と「アート」の複雑で豊かな関係を紐解いていきます。

受講対象:本学在学生、教職員、および学外の方
(各講義フォームよりお申し込み下さい。※多摩美関係者/学外でフォームが異なります)
2026年度開催日(全3回予定)
【第2回】​​​

劇場の現場から③木ノ下歌舞伎のつくりかた

――『心中天の網島 アクセシビリティ版』を中心に
講師:木ノ下裕一   木ノ下歌舞伎 主宰

日 付:9月26日(土)
時 間:13:30-15:00
会 場:多摩美術大学上野毛キャンパス 本部棟-209教室

※ご予約は以下の学科ウェブサイト内の予約フォームをご利用ください。

「歌舞伎」という言葉に、どんなイメージを持っているでしょうか。 

日本の代表的な伝統演劇の呼び名であることは、誰でも知っています。劇場に足を運んで見た人も少なくないし、「歌舞伎ファン」を自認する人もいるでしょう。「いやいや、ちょっと敷居が高くて・・・なかなか」という人もたくさんいると思います。

ただ、一番「歌舞伎」にアクセスするハードルになっているのは、「歌舞伎は、昔のもの」というイメージではないでしょうか。

上演する側も、見る側も、どこかにこびりついている「伝統演劇は、昔のもの」という意識を抜け出すのは、意外とむずかしいのです。

今年で旗揚げ20周年をむかえた「木ノ下歌舞伎」は、「歌舞伎」を「今のもの」として、私たちに提示しています。「今のもの」にするのは、たぶん、「昔のもの」というイメージを払拭するのと同じくらい、いや、それ以上にむずかしい。

けれども実は「むずかしさ」とは、「真の出会いと発見のよろこび」の源泉にほかならないのです。

今年の木ノ下歌舞伎が世に問うた『心中天の網島 アクセシビリティ版』は、近松門左衛門を「江戸時代の作家」ではなく、

「令和/21世紀の作家」として見事によみがえらせました。

今回は、木ノ下裕一さんに来ていただき、そんな「木ノ下歌舞伎のつくりかた」について縦横無尽に語っていただきます!

申し込みフォーム

※特別講義とワークショップのご予約はこちらから

こちらの特別​講義は、すでに終了しています。

講師の紹介

木ノ下裕一(きのした・ゆういち)

木ノ下歌舞伎主宰

1985年 和歌山市生まれ

2006年 古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ

2015年 博士号取得(芸術博士)

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平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。

NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』のパーソナリティーを務めるなど多岐にわたって活動中。2024年からまつもと市民芸術館の芸術監督団団長を務める。単著『物語の生まれる場所へ 歌舞伎の源流を旅する』(淡交社)。セゾン文化財団2026年度 セゾン・フェローII。

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木ノ下アー写(©平林岳志).jpg

photo by 平林岳志

【第1回】​​​

知覚する身体環境に潜む振付 台北編
講師:ハラ サオリ  ダンスアーティスト・振付家

日 付:6月6日(土)
時 間:13:30-15:00
会 場:多摩美術大学上野毛キャンパス 本部棟-209教室

上野毛キャンパスに、待ちに待った新校舎がついに完成!
そして、このシリーズ特別講義も、いよいよ 3 年目に突入しました!
記念すべき 2026 年度の第 1 回は、ダンスの最先端で活躍するハラサオリさんをお招きします。ハラさんは、昨年度から本学の建築・環境デザイン学科で特別ワークショップも行っていただき、学生のみならず、名だたる教員の皆さんも身体を動かしています!
ハラさんの魅力は、「空間」と対話しながら目に見える「形」の不思議さを、身体のムーブメントを通して、鮮やかに切り取っていく手つきにあるのだと思います。
今回は、昨年、ハラさんがアーティスト・イン・レジデンスで滞在した「台湾」での体験を語っていただきながら「舞踊の今」に迫っていきます。

多摩美生限定!
ハラ サオリによる特別ワークショップも開催!!​

知覚する身体
講師:ハラ サオリ  ダンスアーティスト・振付家

日 付:6月6日(土)
時 間:16:30-19:30
会 場:多摩美術大学上野毛キャンパス 講堂

予約:5月25日(月)〆切
※  参加者が多数いた場合は抽選になります。
※ 抽選結果は5月27日(水)結果メールをお送りします。

※ ワークショップは本学学生のみ対象 (定員30名)

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※特別講義とワークショップのご予約はこちらから

こちらの特別​講義は、すでに終了しています。

講師の紹介

ハラ サオリ 

​ダンスアーティスト・演出家

1988年 東京生まれ。

2015年 東京藝術大学デザイン科修士。

2018年 ベルリン芸術大学舞踊科修士ソロパフォーマンス専攻修了。

2017年 ポーラ美術振興財団在外研修員。

2025年度 セゾン文化財団セゾン・フェロー。

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身体、映像、テキスト、ドローイングなどを交えた複合的なパフォーマンス作品を制作。身体行為の実践を通じて、現実と虚構、自己と他者といった境界を問い直すことを試みている。約10年間のベルリン滞在を経て、2023 年より東京を拠点に活動。近年は現代美術やファッションなどと関わりながら自らの表現領域を拡張している。
 

photo by Nanako Kobayashi

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​9月26日お申し込みフォーム

こちらの特別​講義は、すでに終了しています。

OUTLINE

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科

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■料金

無料・要予約

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■会場

多摩美術大学上野毛キャンパス​

〒158-8558東京都世田谷区上野毛3-15-34

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■アクセス

東急大井町線「上野毛駅」下車、環状8号線沿い(瀬田方面)に徒歩5分。

東急田園都市線「二子玉川駅」下車、徒歩12分。

※キャンパス内に駐車スペースはございません。公共交通機関をご利用ください。

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INFORMATION

■演劇舞踊デザイン学科とは

<演劇舞踊コース>と <劇場美術デザインコース>があり、コースごとの専門性を深めると同時に、交差し合いながら上演芸術を学んでいます。

上演芸術界の第一線で活躍する教員が、これからの表現を切り開いていく豊かな人材を育成しています。

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■お問い合わせ・主催

多摩美術大学演劇舞踊デザイン 研究室

tamabi.sdd24@gmail.com

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